視聴覚文化研究会

AUDITORY VISUAL CULTURE STUDIES

 
視聴覚文化研究会

視聴覚文化研究会は、関西圏の大学院生が中心になって活動している研究会です。研究発表会、年に一回の卒論修士論文発表会といった活動を行っています。眼や耳、視覚的イメージや音を巡る表象や経験の問題を、美学、芸術学、美術史、写真研究、音楽学、デザイン研究にとどまらず、文学研究、社会学、人類学など、さまざまな研究領域から考え議論していくことを目的としています。

トークショーののお知らせ

三輪健太朗著『マンガと映画 コマと時間の理論』刊行記念トークショー
「メディアの狭間から考える」

  • 日時:2014/5/17(土)、18時開場、18時半開演、20時終了予定
  • 入場料:500円(ただし書籍購入の場合は無料)
  • 会場:Media Shop
  • 主催:視聴覚文化研究会
マンガと映画は、私たちにもっともなじみ深い表現媒体かもしれません。両者の比較分析を通して、「コマ」という時間表現にマンガの近代的な特性を抉り出す著作『マンガと映画』、その著者である三輪健太朗氏をお招きします。「時間」、「コマ」、「近代」といったキーワードから、異分野に属する登壇者たちが『マンガと映画』に切り込むと同時に、さらには両者に限らない様々なメディアや視覚文化一般へと開いた議論を目指します。
    登壇者
    • 三輪健太朗(マンガ研究、学習院大学)
    • 松谷容作(映画論、神戸大学)
    • 岩下朋世(マンガ研究、相模女子大学)
    • 水野勝仁(インターフェイス論、甲南女子大学)
    • 増田展大(映像文化論、早稲田大学)

「露光研究会2014」のお知らせ

露光研究会2014

「露光研究発表会」(露光研)は、2008年に沖縄県立芸術大学で開催された学術研究集会です。 参加者にいまなお強く印象を残す研究会でした。 2008年露光研の趣旨および開催までの経緯については、下記のページをご覧ください。

http://d.hatena.ne.jp/champuru/20080317/1205732077

それからはや 5 年がすぎました。学問を取り巻く状況も変貌した2014年のいま、若手の研究者たちが集い、忌憚なく議論できる場をふたたび沖縄で設定したいと思います。コミュニケーションの手段が増えて、直接顔を合わせなくとも意見交換をするのは容易い時代です。しかし、あえて普段の生活の場を離れて、独自の風土と歴史を持ったここ沖縄で多くの人々と直に顔を合わせたとき、我々の研究にとってのあらたな課題が、あらたな思考が生まれはしないでしょうか。視聴覚文化論を中心に、美学、芸術理論、美術史、表象文化論、社会学、文学、地域研究、その他関連する諸領域を横断するかたちで、参加者相互の紐帯を築き今後の活動へむけての財産となるような会となることを目指します。

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