2007年開催の視聴覚文化研究会
第六回視聴覚文化研究会
日時:2007年1月20日(土)13:30〜17:00会場:同志社大学(今出川キャンパス)明徳館3Fメディア教室
発表時間:13:30〜14:30、14:45〜15:45、16:00〜17:00
- 「アクションペインティングとアメリカ帝国主義イデオロギーの関係について」
平田 思(神戸大学大学院) - 「メディア文化におけるダダ〜フォトモンタージュとフランシス・ピカビアについて」
増田 展大(神戸大学大学院) - 「鏑木清方の描いた肖像画について〜樋口一葉像を中心に〜」
吉田 みゆき (同志社大学大学院)
第七回視聴覚文化研究会〜修論卒論発表会〜
2007年2月27日〜3月1日於:京都大学文学部 新館第4講義室
2月27日(火)11:00〜16:20
- 「キュレーションとしてのクリエーション−ジョセフ・コスースの作品群を中心に」
植松 篤(神戸大学大学院)11:00〜12:00 - 「雑誌『ドキュマン』における人間の姿―ジョルジュ・バタイユにおける形態の弁証法について」
唄 邦弘(神戸大学大学院)13:00〜14:00 - 「前期サルトルの美的体験論における《隔たり》の概念」
森 功次(東京大学大学院)14:10〜15:10 - 「ドゥルーズの感性論−<haptique>という言葉を中心に−」
太田 純貴(京都大学大学院)15:20〜16:20
- 「建築における〈メディア〉の偉力について−ミース・ファン・デル・ローエ《バルセロナ・パヴィリオン》を通しての考察」
榊原 充大(神戸大学)10:00〜11:00 - 「少女マンガにおける多重的表現−絵・コマ・言葉の重なり」
岡本 愛(大阪教育大学)11:10〜12:10 - 「サスペンス映画における音の映像に対する関係−ヒッチコック『知りすぎていた男』の音声分析」
景山 聡之(神戸大学大学院)13:00〜14:00 - 「カラー写真の変容と位置付け−ウィリアム・エグルストンを中心に」
今岡 竜弥(神戸大学大学院)14:10〜15:10 - 「ポスト古典的ハリウッド映画としての『女と男のいる舗道』」
大村 憲右(神戸大学)15:20〜16:20
- 「地域美術館への展望−人々と美術作品を鑑賞教育でつなぐ」
今井 奈津美(京都精華大学)11:00〜12:00 - 「旅に誘う民謡−明治・大正期における安来節の<保存>と<変容>」
秋吉 康晴(神戸大学大学院)13:00〜14:00 - 「御伽草子『弥兵衛鼠』に見る中世の世界観−擬人化表現を手がかりとして−」
水谷 亜希(同志社大学大学院)14:10〜15:10 - 「視覚と体感−コンテンポラリー・ダンスにおける身体性」
小坂井 雅世(大阪教育大学)15:20〜16:20
第八回視聴覚文化研究会・オムレツ大会
日時:2007年6月23日(土)午後1時〜5時場所:西宮市民会館アミティホール四階小会議室A
この研究会に対する「視覚文化の好きな人の集まり」とのコメントを発端として、議論が交わされました。議論の詳細はコチラに保存されています。この件を受けて、研究会では「視覚文化研究」の、あるいはこの研究会のあり方の問い直しの必要性を強く感じました。そこで、改めて場を設け、上記の問題に対し議論を展開したいと考えています。具体的には、『October』誌77号で行われた「Visual Culture Questionnaire」について、現状との比較に基づき議論を行うことで、現在における視覚文化研究を捉え直していきたいと考えています。
第九回視聴覚文化研究会
日時:2007年7月21日(土)14:00〜16:15会場:同志社大学(今出川キャンパス)明徳館3Fメディア教室
発表時間:14:00〜15:00、15:15〜16:15
- 「サウンドスケープ再考:音の環境をめぐる人類学的考察」
辻本香子(総合研究大学大学院) - 「「記憶」の回収――ジョゼフ・コーネルのボックスアートに関する一考察――」
太田賢佑(関西学院大学大学院)
第十回 視聴覚文化研究会
(第一回芸術学研究会との合同研究会)日時:2007年12月16日(日)13:00〜
場所:神戸大学文学部 新館351教室
→第十回 視聴覚文化研究会 発表要旨
- 「撮れる技術―デジタル写真までの写真技術の発展と人々の認識の変容」
川本健二(神戸大学大学院) - 「「ドイツ写真」と「正当化のプロブレマティック」―「ベッヒャー派」についての一考察」
鈴木恒平(神戸大学大学院) - 「初期映画研究再考―トム・ガニング「アトラクションの映画」の再検証」
松谷容作(神戸大学大学院)